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2014.12.18 国際交流

旅館・ホテル、食事のハラール化や施設対応を学ぶ(日本旅館国際女将会定例会・勉強会)

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日本旅館国際女将会定例会・勉強会を開催
~旅館やホテルで提供する食事のハラール化や施設対応について学ぶ~

12月10日、トルコ料理レストラン サライ銀座店にて日本旅館国際女将会定例会、勉強会が開催され、会員及び旅館の総料理長ら26名が参加しました。

定例会後の勉強会では、株式会社SARAI 代表取締役社長 アドナン チョラック氏を講師に迎え、ハラールについて講義して頂きました。
アドナン氏の講演で、イスラム文化・風習への理解や配慮、食事などの生活の基本的行為の中で守らなければならない宗教上の戒律、ムスリム旅行客が旅先でもその戒律を守れる食事、施設対応についてなどについて学びました。

 

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世界の全人口の約4人に1人がムスリムであると言われ、全世界で特有のコミュニティーとビジネス市場を形成するムスリムの人たちの動向に注目が集まっている現在、ムスリムインバウンドビジネスは、新規顧客の開拓・収益増加を実現させる局所的な効果だけでなく、観光産業という裾野のひろい地域産業全体に及ぼす影響も大きいと考えられ、「地域の活性化」や「地域の経済振興」を促進する大きな可能性を秘めているため、参加者は真剣にメモをとり、活発に質問する姿がみられました。

また、勉強会後の懇親会では実際にトルコ料理(ハラール)を体験、料理や厨房を写真に収めている料理長の姿もみられました。 

20141210_restaurant_saray.jpg                                          アドナン チョラック氏(男性)とオズギョク メルベ氏(女性)

  

文章と写真: 日本旅館国際女将会 事務局 黒沢由美子

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