新着情報

2013.10.23

「和食」の無形文化遺産 ユネスコの事前審査通過

文化庁は22日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に推薦していた「和食」について、事前審査をするユネスコの補助機関が「登録」を勧告したと発表しました。同庁によると補助機関が「登録」を勧告して覆った例はなく、新規登録を決めるユネスコの政府間委員会は12月2~7日、アゼルバイジャンのバクーで開かれ、正式に登録が決まる見通し。

 

一般財団法人日本ホテル教育センターは、「和食:日本人の伝統的な食文化」を世界無形遺産であると考え、その保全、次世代への継承のための取り組みに賛同し、和食検定を通じて日本食文化を保全、継承するための保護措置に取り組んでいます。また「日本食文化のユネスコ無形文化遺産化推進協議会」に参加登録し、和食の無形文化遺産登録を応援しています。

詳しくはこちら

日本食文化の世界遺産化プロジェクト

和食検定公式HP:こちら

 

世界遺産には国内17件目の登録となった「富士山」をはじめ、「法隆寺」や「平泉」のような有形の『文化遺産』、「知床」や「小笠原諸島」のような『自然遺産』 、文化遺産と自然遺産のそれぞれの登録基準の1項目以上が適用された『複合遺産』がありますが、『無形文化遺産』は社会的な慣習、知識、技術などが対象となります。日本の無形文化遺産には「能楽」「歌舞伎」などがあります。

食関係では、フランスの美食術、地中海料理、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキの伝統など4件が登録されています。

 

 

 

 

 

 

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