新着情報

  • ホーム
  • 新着情報
  • > 必見!!H検基礎編 第2章「宿泊部門の業務」(6月)
2013.06.07 H検

必見!!H検基礎編 第2章「宿泊部門の業務」(6月)

当資料は「ホテルビジネス」基礎編テキストを自己学習する皆様の応援ツールです

 

◆6月は第2章(P94~P120)宿泊部門の業務を解説します。

 

1)ベーシックレベル第2章試験問題数

① B1レベル:40問です。(正解数24問以上で認定)

② B2レベル:45問です。(正解数27問以上で認定)

2)ベーシックレベル第2章出題の範囲

  ① 宿泊部門の組織、業務内容及び基本的な流れなどの全体理解

  ② 宿泊約款、利用規則など、利用者側と提供側として守るべき内容理解

  ③ 基本商品である客室の機能、主たる客室の種類、什器備品などの業務知識

  ④ フロントサービススタッフの業務知識

  ⑤ 客室予約係の業務知識、電話交換手の業務知識

  ⑥ フロントオフィススタッフの業務知識

  ⑦ ハウスキーピングスタッフの業務知識

3)基礎編・第2章学習の留意点

  ① 文中のゴジック体の用語は脚注の説明と連携して覚えること。

  ② 英語のカタカナ表記は、言葉だけでなく意味を知ること。

  ③ 一般的なホテル用語は、英語とカタカナ表記の両方を覚えること。

  ④ 宿泊部門で使用される専門の業務用語は、確実に理解すること。

  ⑤ 客室タイプ、客室設備、客室備品は、名称と機能を理解すること。

  ⑥ 業務経験の無い方も、できる限りサービス場面をイメージして理解すること。

4)B1,B2の出題の違いについて

  ① 第一章から第五章までのB1とB2設問の重複率は50%以下です。

  ② B1とB2の難易度の違いは、殆どありません。

     強いて言えば、B2が基本的な業務理解に重きを置いているのに対し、

1は比較的実務理解の内容が付加されています。また、回答の選択肢

の英語表記(ホテル用語など)がやや多く出題されます。

5)基礎編・第2章理解の目的

   基本的にはホテル全体組織の中での宿泊部門の位置づけや各部署の主な業務、具体

的な各係の業務内容などを中心に専門用語(ホテル用語)とサービス実務内容理解を

図ることが目的ですが、他部門との協力がサービスの完遂には不可欠である点も併せ

て理解してもらうのも狙いの一つです。

6)基礎編・第2章学習内容のチェック 

① 宿泊部門の部署名と主な業務内容を簡単に説明できますか?

② アシスタントマネージャーとは、どういう人ですか?

③ 約款や規則により、禁止されているものの例をあげられますか?

④ 基本的な客室タイプや特殊な部屋タイプ、その特徴などを説明できますか?

⑤ 客室内の什器・備品、リネン、設備などの利用方法をお客様に説明できますか?

⑥ ドア・ベル・クロークスタッフの業務で使われるホテル用語をご存知ですか?

⑦ 上記ユニフォームサービスの業務の流れがイメージできますか?

⑧ ドアマンに必要なプロトコール知識(国旗掲揚等)をいくつ知っていますか?

⑨ 宿泊予約係が使用する主なホテル用語や予約システムをご存知ですか?

⑩ イールドマネジメントの考え方を簡単に説明できますか?

⑪ 国際電話、電話の取次ぎなどの基本的な業務知識はありますか?

⑫ レセプション業務で使われる主なホテル専門用語は説明できますか?

⑬ インフォメーション業務の主な内容とホテル専門用語は説明できますか?

⑭ フロント会計係としての基本知識、ホテル専門用語の説明が簡単にできますか?

⑮ ホテルの主な鍵(シリンダーキー)の種類を知っていますか?

⑯ ハウスキーピングの主たる業務に関する用語理解が出来ていますか?

⑰ コンシェルジュの別称、主な業務はご存知ですか?

 

【担当者からの学習応援メッセージ】

 学習サポートを担当しております、日本ホテル教育センター山田と申します。

 第1章の概要と異なり、第2章は宿泊部門の業務という具体的内容に踏み込んだ章のため、業務で使われる専門用語が次々にでてきます。中には日本語英語も含まれますが、殆どがホテル専門用語(英語)のため、英語をそのまま理解する必要があります。逆に言えば、用語が分かっていることは、ほぼ実務内容が分かっていることにつながり、業務の把握が出来ているとも言えます。

 単語帳を作って覚えるのも良し、自分の部屋の備品を英語で言うのも良し、生活の中で英語名称を使って覚える習慣をつけることが記憶する近道かも知れません。学生さんは特に、ユニフォームサービスやハウスキーピングでの実習機会はあっても、フロントの内部でトレーニングを積む機会が少ないと思われますので、リザベーションやレセプション、インフォメーション、キャッシャー業務の理解が苦手の方が多いようです。宿泊を希望するお客様の身になって、予約からホテル到着、チェックイン、滞在中のホテル利用、チェックアウト、出立までの一連の流れを頭に浮かべながら学習されることで、専門用語もより理解が出来ると考えますので実践してみてください。

 マネジメントレベルの出題と異なりベーシックレベルは、備品の知識や業務知識を問われることが多いので、業務に直結する専門用語は確実に覚える努力をぜひお願いしたいと思います。テキストはイラストや写真が少なく文字が多いことから、取り組む前から「面倒クサイ」「難しソウ」と諦める方がいらっしゃるようですが、ホテルを上手に利用するために(例:少ない予算でホテルを楽しむ方法)も知っておいた方が得な知識も豊富に掲載されています。WEBで見られるホテル施設なども見ながら、学習を継続してください。

次回は第3章の解説を7月に行う予定です。      それではまた七夕の頃に!

 

 

▲ページトップへ

  • ホスピタリティ教育研究会
  • 観光庁
  • MICE JAPAN
  • JNTO
  • JTB旅ホ連様専用ページ テキスト購入