ホテルビジネス実務検定試験(略称:H検 Hotelier Proficiency Test)は、総合的な資格制度として、ホテルの実務知識の体系的理解度を測定するための評価基準となる教育プログラムです。日本ホテル教育センターがホテル業務の調査、資格制度の研究を経て開発、1999年から実施しています。
ホテルビジネス実務検定試験(H検)の目的は以下の2点です。
1983年にホテルの業務分析「ホテル業の職務に関する実態調査」を実施しました。
実際にホテルの業務がどの様に行われているのかを調査し、シティ、リゾート、ビジネスの3つのタイプで規模別に大中小に分け、9つのマトリックスにおいて業務分析を行い、業務体系をつくり、そこに知識体系を乗せていくという作業です。それをベースにして「ホテルビジネス実務検定試験」が誕生しました。
学校/教育機関の教員の方
観光・ホテル系学科の専門学校、短大、大学、高等学校の学生へ向けて、教育内容の充実や就職支援に活用したいとお考えの方
企業の人事・教育・研修担当の方
ホテル、旅館、その他宿泊関係施設に従事する社会人へ向けて、社内教育の研修プログラムとして、何かいいものはないかとご検討中の方
■団体受験に関しては、ご相談ください。
ホテル業界への就職をめざす専門学校・短大・大学の学生の方
ホテルを体系的に理解したい学生
就職活動で資格をPRしたい方!
自己啓発の機会を得たい、現役ホテリエ・旅館従事者の方
ご自身の仕事フィールドをもっと広げたいとお考えの方
将来、マネジメントをめざす方
観光業界・ホテル業界への就職を希望する方にとって、履歴書に書ける自己学習の成果は人事担当者に向けての自己PRをする、強力な武器になります。
現役ホテリエの方は自分の知識レベルの相対的な比較や専門領域を拡大することにより、視野の拡大となります。また、自己の業務分野の強い点、弱い点が客観的に把握できます。
受験者の方にはそれぞれ成績通知表と模範解答、認定者の方には認定書をお送りします。
過去の受験者数や認定率などのデータが分かります。